ザガーロとリアップを比較!薄毛に効くのは?併用可能?

ザガーロとリアップどちらが薄毛に効くの?

薄毛治療に有名なリアップだけど…

水谷豊さんのCMが印象的な発毛剤といえば、あまりにも有名な「リアップ」

薬局などで簡単に手に入ることもあり、薄毛に悩まされている男性なら一度は試したことがある…という方も多いのではないでしょうか。

また2015年と比較的最近国の認可が下りたAGA(男性型脱毛症)の治療薬「ザガーロ」もその効果の高さから話題を集めています。

この2つの商品、本当はどちらに軍配が上がるのか、気になるところですよね。

またどうせならザガーロとリアップ、2つを同時に使用してより効果を実感したいと考えていらっしゃる方もいるかもしれません。

今回はそれぞれの効果や併用について比較し、実際のところどうなのか、検証してみたいと思います。

ザガーロとリアップの決定的な違いとは?

一体どんな違いがあるの?

リアップに限らず育毛剤・発毛剤というとCMなどの影響もあり、薄毛部分に直接塗って使うような「外用薬」のイメージが強いかもしれません。

確かにリアップは頭皮の気になる部分に塗布することで毛乳頭を直接刺激し、血行を促進して発毛を促す効果が期待できます。

つまり「外用薬」の分類ですね。

逆にザガーロはカプセル状の薬を一日に一回、容量を守って服用する「内服薬」です。

どちらも強い薬には違いありませんので、医師や薬剤師の注意を守って正しく使用・服用するようにしましょう。

ザガーロとリアップの作用を比較!

違いを比べてみよう!

同じ薄毛治療薬でありながら、得意とする分野や作用がやや異なるザガーロとリアップ。

ザガーロの治療対象がAGAであるのに対し、リアップは主に壮年性脱毛症による薄毛治療を目的としています。

対象が違えば含まれている中身も当然異なるわけで、その有効成分にはそれぞれの分野に強い大きな特徴が。

まだ自分の薄毛の状態を正しく理解していない方にとっては、どちらの商品が合っているのか気になるところですよね。

ザガーロとリアップを比較し、両者の違いと効果を発揮する分野について、少し見ていきたいと思います。

ザガーロの作用

2015年に国内で承認され、翌年にはグラクソスミスクライン社より販売が始まったザガーロ。

ザガーロに含まれる有効成分「デュタステリド」は元々は前立腺肥大症の治療用成分として開発されたものなのです。

しかし、これがAGAの要因となる「5アルファーリダクターゼ」の働きを抑えることが分かり、ザガーロはこれまでのAGA治療の内服薬と比べても高い効果を期待されています。

服用方法も1日1回、24時間毎に決められた容量のカプセルを飲むだけという手軽なもので、続けやすいのも魅力の1つ。

ですがその分、副作用の発現率が高かったり、カプセルを口の中で絶対に噛み砕かないなど服用方法にも厳しいルールがあります。

また効果が現れたとしても簡単に服用をやめず正しい服用習慣を実践していくことが、より効果を実感するために必要です。

リアップの作用

リアップは医師に処方してもらう「医療用医薬品」を経ずに薬局などで自分で選んで購入できる「OTC医薬品」として、1999年に大正製薬から発売された医薬品。

あくまで「発毛剤」であり、主に壮年性脱毛症に大きな発毛効果があるとされています。

主成分「ミノキシジル」は日本で市販されている商品の中でも、リアップにだけ含まれている有効成分です。

もともと血管拡張剤として開発された、ミノキシジル。

薄毛部分の血行を促進し髪の隅々にまで栄養を届けることで、壮年性脱毛症におけるさまざまな症状に効果を発揮します。

リアップの発売以降多くの関連商品が次々と開発され、「リアップリジェンヌ」など女性向け発毛剤の販売も。

病院などに受診することなく店頭で購入できるのがやはり魅力ですが、「第一類医薬品」ではありますので薬剤師の指導は必ず受ける必要があります。

ザガーロとリアップの効果を比較!

やっぱり効果が気になる…

同じ男性向け薄毛用の医薬品でありながら、ザガーロとリアップが対象とする薄毛の症状やその効果には若干の違いがあるようです。

まずザガーロAGA治療を目的とし、薄毛の進行を抑制する効果が期待できる育毛剤・脱毛予防の商品であるということ。

対してリアップ壮年性脱毛症を対象とし、新しい毛髪を生やす効果の高い発毛剤です。

服用・使用方法も全く異なるこの両者の効果には、どれほどの違いがあるのでしょうか。

効果やその効果を得られるまでの期間など、気になる部分を少し検証してみました。

ザガーロによる効果

ザガーロは成人男性を対象とした、AGA治療のための医薬品。

ところでAGAは何故起こるのかご存知でしょうか?

まず何らかの原因により、まず男性ホルモンの「テストステロン」が体内の酵素「5αリダクターゼ」と結合します。

それによって発生した「ジヒドロテストステロン」発毛因子に作用します。

その結果、毛髪が生え変わる健全なサイクルを乱してしまい、髪の毛が成長する前に抜け落ちるAGAの悪循環サイクルに陥ってしまうというわけです。

AGAの治療薬として、その前身であったプロペシアの実に1.6倍もの効果が認められているザガーロ。

もちろん個人差はありますが、早い人なら3ヶ月ほどで効果を実感できるとのデータも発表されています。

またなかなか効果が現れない人でも、半年もあれば服用前と服用後との違いに気付くといわれています。

この期間の短さもザガーロの大きな成果であり、特徴だといえるでしょう。

リアップによる効果

有効成分「ミノキシジル」を配合したリアップは、主に壮年性脱毛症による発毛効果が期待される医薬外用品。

「発毛剤」であることが大きな特徴で、育毛に特化したそれまでの同じような製品の中で、「脱毛予防」「発毛」を謳ったものはリアップが初めてだったようです。

90ヶ国以上で承認されている「ミノキシジル」は元は血管拡張薬として開発された成分。

気になる頭皮部分に使用すれば、その箇所の血行を促進、毛母細胞に働きかけて発毛を促します。

リアップのメーカーは「6ヶ月使用すると、約7割の人に軽度改善以上の効果がある」と発表。

特に血管が集中する頭頂部が薄い人に高い効果を発揮しますが、反対に頭頂部以外の薄毛にはあまり効果が見込めないようです。

ある程度効果を実感してもそこで勝手に止めないこと、少なくとも半年以上継続して使用することでより高い効果が期待できそうです。

リアップを購入する

ザガーロとリアップどちらが薄毛に効くの?比較結果

本当のところを比べてみよう!

薄毛治療は一度スタートすると、長期戦を強いられることがほとんどです。

費用も馬鹿になりませんし、より確実に効果を得られる商品が分かればありがたいですよね。

実際ザガーロはAGA治療の内服薬としては、これまでの同じような商品の約2倍もの効果が期待できるとされています。

同じくリアップも使用した3/4もの人が、薄毛の改善を実感したというデータもあるほどのロングセラー商品。

外見や性格にそれぞれ個人差があるように、薄毛の状態にも人それぞれ個性があるもの。

まず自分の薄毛はどこに分類されるのか、その原因はなんなのか…それを明確にしなければ正しい治療はできません。

どちらの効果が高いのかではなく、どちらが自分に合っているのか。

それを見極めることから治療はスタートするのかもしれません。

ザガーロとリアップを併用したらより良いのでは!?

併用すれば効果もアップ!?

内服薬のザガーロと、外用薬のリアップ。

全く同じ形状や服用方法の商品ならためらってしまいますが、幸いにも二者は全くの別物。

併用することでより高い相乗効果を得られのでは…と期待してしまいますよね。

例えば薬には飲み合わせというものがあります。

効果を強めすぎたり逆に効果を相殺してしまうものなど、健康に何らかの悪影響を与えるものは併用禁忌として同時期に処方されることはありません。

ザガーロとリアップの組み合わせはどうかというと、併用禁忌でないどころか幾らかのメリットを得られるとされています。

どちらかを試して全く効果を感じなかったという人は、医師や薬剤師に相談し納得した上で併用を試してみるのも、方法の1つかもしれません。

ザガーロとリアップの併用で生まれる効果は?

どんな効果があるのか気になる!

相乗効果とまではいきませんが、併用によってそれぞれの効果を二重で期待できる、ザガーロリアップ

具体的にはどのようなメリットが得られるのか、気になりますよね。

単品での使用と比べた時、薄毛治療にどんなプラス面があるのか調べてみました。

育毛促進

まずAGAによる薄毛の進行を抑制し、育毛効果だけでなく脱毛予防にも一役かってくれるザガーロ

ひとたび生まれてしまった悪循環のサイクルを改善するのに、ザガーロの有効成分であるデュタステリドが実証してきた成果はやはり心強いですよね。

元々AGAとは男性ホルモンの乱れから生じる病気

つまり直接ホルモンサイクルに働きかけ、バランスの改善を図らないことには根本的な解決は難しいわけです。

またリアップは直接患部に使用することによって、機能の衰えた毛母細胞の働きを活性化する作用があります。

気になる部分のケアが、よりダイレクトに行えるということですね。

体内からの改善を目指すザガーロと、患部の直接的な治療を得意とするリアップ

2つを併用することで、内からも外からもアプローチする高い育毛促進効果が期待できそうです。

薄毛予防

毛髪の成長をつかさどる「毛包」をより大きく深く成長させる働きを持つ、リアップの有効成分「ミノキシジル」。

その作用のおかげで、悪循環のサイクルによって細く軟毛化した毛髪は、たくましく太い毛へと成長します。

これをディープグロース効果と呼び、繰り返すことで元の健全なヘアサイクルへと導いてくれるわけですね。

髪の毛1本1本が太くなれば当然薄毛は目立たなくなりますし、次に生えてくる毛髪の地盤そのものの改善へと繋がります。

同時にザガーロの体内のホルモンバランスを整える作用により、悪循環そのものが断ち切られ、良いイメージのサイクルが新たに誕生することに。

このようにザガーロとリアップ、両者の働きかけでヘアサイクルが本来の場所へと軌道修正されることによって、育毛と同時に薄毛予防まで叶ってしまうというわけですね。

ザガーロとリアップの併用に伴うリスク

リスクをちゃんと知らないと…

ではザガーロとリアップの併用が全く問題ないのかといえば、決してそうではありません。

どれほど効果が穏やかな薬にも多少は副作用があるように、効果が強ければ強いほどそれだけのリスクも伴うと考えるのが一般的です。

ただザガーロとリアップの場合、両者の副作用までもが悪い方向に相乗効果を発揮するというわけではなさそうです。

つまりザガーロの副作用にプラスする形でリアップの副作用、併用するからには二重の副作用が結果として発現しても致し方ないということ。

もちろんいずれの場合でも重篤な副作用が現れた時はすぐ使用を中止し、医療機関に相談しましょう。

ザガーロとリアップの副作用の比較

どんな副作用があるの?

調べてみたところ、ザガーロとリアップの副作用が現れる箇所や症状には若干の差異があるようです。

こういった点も、ザガーロとリアップが併用禁忌とされない理由の1つかもしれません。

ザガーロは主に性機能・肝機能に、リアップ血圧や心臓・腎臓に副作用の影響を受けやすいとのこと。

全く別の場所とはいえ、2つの副作用を同じ身に背負ってしまえば辛いことに違いはありません。

副作用の有無や程度には個人差がありますが、あまり感じないからといって軽視せず、十分注意して治療を進めていきたいですね。

ザガーロによる副作用

ザガーロの最も特徴的な副作用といえば、勃起不全や性欲減少、EDなどの性機能障害です。

こういった副作用は、ザガーロの前身であるプロペシアにも現れる症状なのだとか。

また女性の胸のように乳房がやや膨らむ女性化乳房や、乳頭痛・乳房痛などの乳房障害が現れることも。

いずれにしてもホルモンバランスの乱れからくる副作用だといわれています。

さらにザガーロの副作用には、肝臓にダメージを与え、肝機能障害を起こすというものもあります。

白目部分や肌が黄色く変色する黄疸が現れたら、すぐに医療機関を受診しましょう。

特にザガーロの有効成分デュタステリドに関しては、長期服用することで発がんの可能性が高まるとのデータもあります。

また精神疾患を発症するリスクもあり、やはりある程度の副作用は覚悟した上で服用した方が良さそうです。

ちなみにザガーロによる副作用の発現率は、全体で17.1%

国内での長期投与試験では、勃起不全の副作用発現率が10.8%とのデータもあり、やはり高い数値であることは否めません。

リアップによる副作用

リアップはOTC医薬品の中でも、「第一類医薬品」に属する商品でもあります。

つまりそれだけ使用した時のリスクも大きいということ。

リアップの副作用としては患部に直接使用する外用薬ということもあり、やはり頭皮の発疹、かゆみやほてりなど表面的なものが目立つようです。

しかし胸痛心拍の上昇など、心臓の働きや血圧に何かしらの影響を与える可能性も高いとされています。

つまり高血圧や低血圧の人、心臓や腎臓に障害を持っている人はやや高リスクとなりますので注意しましょう。

リアップ関連商品の中でも特に人気の高い「リアップx5プラスローション」に関していうと、厚生労働省の平成25年の調査報告では副作用の発現率は8.82%

ザガーロのそれとまではいきませんが、一般的な医薬品と比較してもそれなりに高い数値であることが分かりますね。

また原因不明の急激な体重増加や手足のむくみが現れた時も、リアップの副作用を疑ってもよいかもしれません。

まとめ

じっくり自分と向き合おう!

ともに優秀な薄毛治療薬である、ザガーロリアップ

せっかく薄毛治療を開始するのなら、より確実な成果が欲しいと思うのは当たり前のことです。

実際にこの2つを併用することで、薄毛の改善をさらに実感できたというデータもあります。

しかし安易な併用はある程度のリスクを背負う可能性があることを、しっかり理解した上で行動に移す覚悟が必要ですね。

まずは自分の状態を正しく把握し、これまでの生活習慣を今一度振り返ってみましょう。

本当の薄毛治療は、そこからスタートするのかもしれません。

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