産後の抜け毛は生理が再開すると治るのか?

産後の抜け毛症状は生理再開と同時に良くなるのか?

産後の抜け毛症状は生理再開と同時に治まる?

産後の抜け毛に悩まされるママは、7割を超えると言われています。

ブラッシング時やシャンプー時に大量に抜け毛が発生すると、精神的ダメージが大きいですよね。

産後は抜け毛が発生する、と事前に聞いてても毎日たくさんの抜け毛が発生すると気が滅入ってしまいます。

とはいえ、産後は8ヶ月~1年かけて妊娠前の体に戻ると言われれています。

では、この抜け毛は8ヶ月~1年後におさまるのでしょうか。

また、体調が戻ったサインである生理が再開したタイミングでおさまっていくものなのでしょうか。

では、産後の抜け毛が生理再開と同時に良くなるのかどうかを解説していきましょう。

産後の抜け毛症状と生理の関係性は?

産後の抜け毛と関係性はあるの?

「産後の抜け毛は生理が再開すると改善する」と聞いたことありませんか?

産後1ヶ月で生理が再開したママもいれば、1年経っても再開しないママもいます。

産後の生理が再開するのは、個人差があることが分かります。

再開までに個人差があるのは事実ですが、産後生理が再開すると体調が戻ったママが多くいることも事実なのです。

これは、産後の抜け毛と生理に関係性があるのかどうか気になりますよね。

そこで、この関係性について以下に解説していきます。

ホルモンバランスの影響

ホルモンバランスが影響している

産後はホルモンバランスが乱れる影響で、抜け毛が発生します。

抜け毛を引き起こすホルモンは、以下の2種類です。

プロゲステロン 妊娠を継続するための黄体ホルモン。髪の毛の毛周期(ヘアサイクル)を延ばす。
エストロゲン 女性らしく成長させる卵胞ホルモン。髪のハリ・コシ・ツヤを出し、髪の成長を促進する。

妊娠前は2つのホルモンがバランスよく分泌されるのですが、妊娠をするとプロゲステロンの分泌が大幅に増えるのです。

プロゲステロンには、その他にも体温を上昇させたり毛髪の成長を促す効果もあります。

これにより、お腹の中の赤ちゃんを守りながら成長させてくれるのです。

このホルモンのおかげで、ヘアサイクルが大きく変化し本来抜けるべき髪の毛が抜けずに成長を続けていきます。

しかし、出産後、お腹の中に赤ちゃんのいなくなることでこの2つのホルモンの分泌が一気に減少します。

そのため、抜けずに成長していた髪の毛が一気に抜け始めるのです。

ストレスや生活習慣による影響

ストレスや生活習慣も影響を受ける

産後の抜け毛は、ホルモンバランスが乱れることで発生すると解説済でしたね。

しかしそれだけでなく、疲れやストレスも産後抜け毛の原因となっています。

慣れない育児や、栄養不足、睡眠不足など様々な心身のストレスがママにはかかっています。

ママの心身は疲れ果てている状態なのです。

この場合は、上記で解説したホルモンバランスの乱れとは異なり半年や1年経っても抜け毛が改善しません。

ママに心身のストレスがかかっている間は、抜け毛も止まらないのです。

産後の抜け毛は生理再開で治っていくのか?

産後の抜け毛はいつ治るの?

産後は、ホルモンバランスの乱れやストレスで抜け毛が発生することが分かりましたね。

ホルモンバランスの乱れにつきましては、時間をかけて体が自然に妊娠前に戻ります。

そのため、ホルモンバランスも時間が経てば元に戻るのです。

妊娠前に体が戻って生理が再開すれば、産後の抜け毛も治るのか気になりますよね。

では、生理が再開すれば産後の抜け毛もおさまるのかどうか以下に解説していきます。

治る場合がほとんど

ほとんどのケースが治る!

産後は、自然と妊娠前の体に戻っていくため生理も自然と再開します。

ホルモンバランスも整うため、産後の抜け毛も治る場合がほとんどですよ。

とは言え、抜け毛が落ち着くまでは抜け毛を見てストレスを抱えてしまいがちです。

枕に大量の毛を見た時や、コロコロをしたときに大量に絡む自分の毛を見ると誰もがショックを受けますよね。

しかし、これは妊娠中に抜けなかった毛が抜けている自然現象にすぎません。

ホルモンバランスが自然に整うのを静かに待ちましょう。

抜け毛を見た時は「妊娠中に抜けなかった毛だね」と前向きな気持ちを保つことをおすすめしますよ。

まだ治らない場合もある

まだ治らないケースもある

産後の抜け毛は生理再開と共にほとんどのケースが治るのですが、治らないケースもあるようです。

月経が再開されても、抜け毛がいつまでも止まらないのはなぜでしょうか。

これには、ストレスが大きく関係しているのです。

ホルモンバランスが妊娠前に戻っても、ストレスが多いと抜け毛が治まらないことがあります。

場合によっては、産後のホルモンバランスの乱れとストレスの両方が重なって抜け毛が引き起こされているケースもあるのです。

そのため、生理が再開されてもストレスがある限り抜け毛が改善しないことがあるんです。

なぜ産後抜け毛の治る時期に個人差があるの?

産後抜け毛の治る時期に個人差があるのはなぜ?

産後の抜け毛につきましては、治るまでに産後6ヶ月~1年と大幅な差があることは解説済でしたね。

どうしてこんなにも個人差があるのか気になりませんか?

赤ちゃんのお世話で忙しいママにとって、自分のケアは少しでも早く済ませたいのです。

抜け毛が治るのに個人差があることについて、原因を知れば対処法も分かってきますよね。

それでは、産後の抜け毛が治るのにどうして個人差があるのかを以下に解説していきます。

生理周期回復の差

月経周期回復の差

女性の体は、月経の周期に合わせてホルモンバランスが変化しています。

髪の毛はそのホルモンの影響を非常に強く受けるため、月経周期も抜け毛改善と大きく関わっているのです。

産後、ホルモンバランスと月経周期が整うと体調や体力も回復し抜け毛も治まってきます。

しかし、この周期にも個人差があり以下が関連しているのです。

血行不良 産後、授乳による貧血や運動不足により血行不良になりやすいため
子宮の回復が不完全 妊娠で大きくなった子宮を6週間かけて元の大きさに戻すため
過度なダイエット 産後太りを気にして過度なダイエットをすることで、生理周期が遅れるため

産後すぐに月経が再開しないのは、ホルモンバランスやストレス以外にも原因があることが分かりましたね。

授乳頻度の差

授乳頻度の差

産後抜け毛の治る時期に個人差がある理由として、授乳頻度の差も理由の一つです。

完全母乳育児をしている場合は、月経の再開が遅れるケースがあります。

母乳を分泌するためには、「プロラクチン」と呼ばれるホルモンが必要となってくるのです。

このホルモンには、排卵を抑制する働きがあります。

そのため、母乳育児をしている場合は月経が起こりにくくなるのです。

母乳育児中に月経が再開されたとしても、無排卵月経となっていることがあります。

これは、排卵を起こしてママの体を元に戻したり次の妊娠に備えることよりも母乳を作ることを体が優先にしているのです。

断乳後、1ヶ月程度で体内のプロラクチン値は正常に戻ると言われています。

しかし、断乳しても月経が再開されるのは1ヶ月以上かかるケースも多くあるのです。

生活習慣の差

生活習慣の差

産後抜け毛の治る時期に個人差がある理由として、生活習慣の差も大きな理由の一つと言えます。

産後は、慣れない育児や睡眠不足・授乳による栄養不足などでママには心身大きなストレスがかかっているのです。

また、産後は体力も回復していないため刺激にもストレスにも弱い状態となっています。

ママは自分でも知らないうちに、ストレスを溜めてしまっているのです。

このストレスが産後の抜け毛を加速させてしまいます。

慢性的にストレスを溜めていると、女性ホルモンも正常に分泌されないため生理の再開も遅れてしまうのです。

産後抜け毛と生理不順の対処法

産後抜け毛と生理不順の対処法とは?

体の状態や生活習慣の差などで、産後抜け毛が治るのに個人差があることが分かりましたね。

産後抜け毛と生理不順の原因が分かったので、対処法を学んでいきましょう。

育児で忙しいママにとって、抜け毛や生理不順が改善すれば心も体もより前向きになれますよね。

では、どのように対処すれば産後抜け毛と生理不順を早く治すことができるのか以下に解説していきましょう。

血行促進

血行を促進して抜け毛・生理不順対策

上記「生理周期回復の差」で血行不良については解説いたしましたね。

血液の流れが悪いと、生理の再開も遅れて抜け毛も改善しません。

また、血行不良は頭皮に必要な栄養が行き渡らないため頭皮が栄養不足状態となっているのです。

血行を促進して血液を循環させることで、抜け毛と生理不順を改善させることができますよ。

シャンプー時か、お風呂上りに指の腹を使って頭皮をマッサージしてみてください。

この時、頭皮を傷つけないように優しく丁寧に行ってくださいね。

大豆イソフラボンの摂取

大豆イソフラボンを摂取しましょう

大豆イソフラボン、毎日摂取していますか?

産後抜け毛と生理不順の対処法として、大豆イソフラボンの摂取をおすすめしますよ。

大豆イソフラボンには、女性ホルモンに似た働きをする作用があるのです。

そのため、毎日摂取することでホルモンバランスを整えてくれる効果が期待できますよ。

大豆イソフラボンは以下の食べ物に多く含まれています。

・味噌汁・納豆・豆腐・きなこ・豆乳・厚揚げ・油揚げ・醤油など

大豆イソフラボンが含まれている食べ物は多くありますよね。

また、日本人には馴染みのある食べ物ばかりなので毎日の食事に取り入れてみてくださいね。

ピルや育毛剤による治療

ピルや育毛剤で治療しましょう!

産後抜け毛と生理不順の対処法には、ピルや育毛剤による治療も方法の一つです。

ピルは、経口避妊薬と呼ばれており避妊薬として知られていますよね。

主成分は女性ホルモンとなっており、服用することで体内の女性ホルモンの量を調整してくれる作用があります。

産後乱れたホルモンバランスも整えてくれるので、生理不順が改善したり生理痛を抑制する効果もあるのです。

また、育毛剤につきましては頭皮環境を整えて育毛を促進する効果が期待できます。

抜け毛は頭皮環境が悪化することでも引き起こされるので、育毛剤を毎日継続してつけることで抜け毛の改善も期待できますよ。

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適度な運動

適度に運動しましょう!

産後抜け毛と生理不順の対処法の一つに、適度な運動も挙げられます。

産後1ヶ月検診の際に、医師に相談してどの程度の運動をしてもいいのか相談してみてくださいね。

適度な運動は血行をよくするほか、リフレッシュ効果もあるのでストレス解消にもなりますよ。

産後に無理なくできる運動としては、ヨガやウオーキングがおすすめです。

激しい運動は生理不順を悪化させる可能性があるので、避けるようにしましょう。

ストレスの緩和

ストレス解消も大事!

赤ちゃんのお世話を全てママ一人でやっていませんか?

一人で赤ちゃんの全てをお世話するのは、心身大きなストレスとなります。

ママにも自分の時間を持って、リフレッシュする必要があるのです。

たまには実家や旦那さんに赤ちゃんを預けて、好きなカフェに行ってみましょう。

また、お友達と映画を観に行ったりショッピングに行くのもいいのではないでしょうか。

気分転換することで、ストレスも解消されて生理不順や抜け毛も改善が早くなりますよ。

専門医への相談

専門医へ相談しましょう

産後抜け毛と生理不順の対処法として、専門医に相談するのも一つの案です。

専門医に状態や状況を説明して、アドバイスをもらうのもおすすめですよ。

医師たちは多くのママを診てきているため、どのような対処法が適切か教えてくれるのです。

専門医から直接アドバイスがもらえたら、安心しますよね。

病院では血液を採取し、血中のホルモン量を調べてくれます。

場合によっては精神安定剤などを処方してもらえるので、ストレスを感じるときに服用するといいでしょう。

まとめ

まとめ

いかがでしたか?

産後の抜け毛は生理が再開すると治るのかどうかについて、理解して頂けましたでしょうか?

基本的には最大でも1年以内には産後抜け毛は改善しますが、状況によってはなかなか改善しないケースもあります。

できる限りストレスや疲れを溜め込まないよう、ママもリフレッシュする時間を作ってくださいね。

また、栄養に気を付けたり軽い運動をしたりと心も体も健康を保てば生理も自然と再開するのです。

産後すぐには妊娠前の体には戻りませんが、上記で解説した方法を取り入れれば回復も早いことでしょう。

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