毛根が死滅するときはどんなとき?どのくらいの期間で?

毛根は死滅するのはどんなとき?

俺たちの毛根はいつ死んでしまうんだ…?

私たちの髪の毛は平均して10万本程生えていると言われています。

その髪の毛が歳を重ねていくうちに、薄くなった…。生えてこなくなった…。という悩みは、多くの男性が避けられなくて抱えている大きな問題です。

そして、とても大切な問題です。

そんな時、1度は「毛根が死んでしまったのか?」と気になったことがある方はとても多いのではないでしょうか。

なぜそう思ったのでしょう?

毛根が死滅する。とよく耳するからではないかと思います。

それは一体どういうことなのでしょうか。

毛根が死滅するのはいつ、どんなときなのでしょうか。

毛根が死滅する?つまりどういうこと?

毛根の死滅ってどういうことなんだろう

「毛根が死滅する」というのは、厳密に言うと正しくありません。

毛根というのは、頭皮の中にある髪の毛の部分です。

わかりやすい表現で言えば、髪の毛の根っこということです。

ですので、「毛根が死滅する」ではなく、「毛根周辺の重要な細胞が死滅する」という方が正しいでしょう。

髪の毛には、毛根、毛包、毛球、毛乳頭、毛母という部分があります。

そこには毛母細胞が集まっている組織や、毛細血管から髪の毛に必要な栄養を受け取る組織などさまざまな組織や細胞があります。

よくいわれる毛根が死滅するというのは、その重要な組織や細胞が死滅したときのことをいっているのでしょう。

毛包や毛乳頭が残っている状態

髪の毛が生えてくる頭皮には、「毛包」と「毛乳頭」という組織が存在しています。

この「毛包」と「毛乳頭」は、髪の毛の発育にはとても大切な組織です。

毛包」とは、簡単にいうと毛根を包み込む役割をしています。

頭皮の毛穴の一番奥にある袋状の組織で、一番底の部分には毛母細胞という毛の元となる大事な細胞が集まっています。

毛乳頭」とは、毛包の中にある、毛を作る組織です。

毛母細胞は毛乳頭から栄養を運んでもらい、細胞分裂をし、髪を生やす働きをします。

ですので、細胞分裂に欠かせない毛包、毛乳頭が残っている限り、髪の毛は生えてきます!

頭皮から全く毛が生えてこない、ツルツルの状態だと毛根が死滅している可能性があります。

しかし、少しでも、細くても髪の毛が生えてきているのであれば、細胞の回復が期待できます。

完全に毛根が死滅した状態

完全に毛根が死滅…!?

毛根の死滅を判断するのは難しいです。

産毛程度でも髪の毛は生えてきていませんか?

たとえ産毛程度だとしても、新しい髪の毛が生えるということは、まだ毛包や毛乳頭が残っているからです。

しかし、毛根が死滅している場合は、髪の毛は産毛すら生えてきません。

髪の毛が全く生えてきません。

毛根が死んでしまうと、どんなにいい育毛剤を使っても、もう二度と髪の毛が生えてくることはありません。

毛根が死んでしまう前段階として、髪の毛が細くなったりパサついてくるということがあります。

気づいたその時から、手遅れにならないよう早めの対策を行いましょう。

毛根はほとんど死滅しない!?

毛根の死滅ってよく聞くけど…

頭皮に傷がついてしまったり、頭皮から全く毛が生えてこない場合は、毛根が死滅している可能性が高いです。

しかし、ただ髪の毛が生えてこなくなったからといって、死滅したとは断定しないでください。

実は、ほとんどの場合、毛包や毛乳頭が残っている状態であり、毛根が死滅することは滅多にないのです!

毛先が細くなっていたり、抜け毛の毛先に尻尾のような毛が生えていたりするときは、毛根が弱っている時です。

産毛だけでも生えていることが確認できれば、毛根は生きています!

毛根はそう簡単には死なないので、安心してください!

ですが、弱っているのでしっかりと対策をすることで、弱った細胞を活性化させましょう。

毛根が完全に死んでしまうと回復することが困難になります。

諦めずに育毛剤などで早めに対策を行うことが、大切ですよ。

毛根が死滅するのはどんなとき?

毛根ってどんなときに死滅するんだろう

毛根が死ぬことは滅多にありません!とお伝えしました。

ですが、世の中には残念ながら死滅してしまった人もいますね。

では一体毛根が死滅するときというのはどんな時なのでしょうか。

ここでは3つ紹介します!

毛細血管が傷ついている

毛細血管とは、とても細い血管で身体の組織細胞に網目状に分布しています。

毛乳頭は、毛細血管から栄養を受け取る役割をしています。

その毛細血管が弱くなり、切れてしまう原因はいくつかあります。

一つは偏食・栄養失調です。

栄養の摂取量が減り、毛細血管が弱くなり切れてしまいます。

もう一つはストレスです。

活性酸素が増加し、酸化LDLという物質を作ります。

そしてその酸化LDLが毛細血管を傷つけてしまいます。

他にも運動不足、たばこ、加齢、紫斑病、白血病や血友病は毛細血管を傷つける原因となります。

加齢

髪の毛は毛周期と呼ばれる成長期、退行期、休止期のサイクルを繰り返し、生えては抜け、生えては抜けを繰り返しています。

サイクルが正常に回ることで、健康な髪の毛の状態でいられるのです!

髪の毛は、若い頃は90%が成長期にあります。

しかし、加齢とともにその数はどんどん減っていくのが現状です。

それは退行期や休止期の髪の毛が増えていってしまうということです。

毛母細胞というものが髪の毛の成長に深く関わっていて、毛周期を終えた毛根からは新しい髪の毛は生えてこないのです。

重度なAGA進行

AGAは成人男性の3人に1人が悩んでいるといわれています。

そのAGAが進行していくと、成長期、退行期、休止期のヘアサイクルが乱れてしまします。

通常の人のヘアサイクルでは、成長期は2~5年と言われています。

しかし、乱れてしまったヘアサイクルは、成長期が数ヶ月~1年と短くなってしまします。

髪の毛は、毛母細胞が分裂を繰り返すことで作られますが、その分裂回数には限度があります。

通常2~5年のヘアサイクルがAGAにより数ヶ月~1年となり、毛母細胞の分裂回数は早まり、毛根の寿命はとても短くなります。

そして、毛根の死滅となります。

そうならないためにも、早めにAGAの治療を行い、進行を止めることが望ましいですね。

毛根死滅の判断基準

何で判断したらいんだ!?

毛根が死滅しているかどうかの判断は、非常に難しいです。

ですが、毛根はそう簡単には死滅しません!

髪の毛が生えてこないと不安な気持ちになりますよね。

しかし、髪の毛が生えてこなくても毛根が死んでいるわけではないことが多いです。

そんな時どうやって毛根が死んでいるかどうかの判断をしたらいいのでしょうか?

その判断は産毛が生えているかどうかです。

産毛が少しでも生えていれば、毛根は生きています。

しかし、産毛すら生えないということは、既に毛根が死滅している可能性があります。

残念ながら細胞が死滅していれば、いくら栄養を与えても蘇ることはありません。

髪の毛が生えてこなくなって、長年放置していると毛根が死んでしまい2度と髪の毛が生えてこなくなります。

そうならないためにも、対策は早めにしておく必要があります。

産毛での判断は家でも簡単にできます。

ですが、一番は自分で判断するよりも薄毛専門の病院で見てもらうことがいいです。

時間がある人は病院で診てもらい、正しい判断をしてもらいましょう。

毛根はどのくらいの期間で死滅する?

髪の毛いつまで生えてくれるのだろう

簡単には死滅しないといわれる毛根。

毛根が死滅するということは、毛母細胞の分裂が止まってしまうということです。

私たちの髪の毛は細胞分裂により、新しい髪の毛が伸びて、そのうちに細胞の活発が弱まり成長が止まります。

最後に髪の毛が抜け新しい毛を作る準備に入るヘアサイクルを、一生で40回から50回繰り返されているといわれています。

そして、1回のヘアサイクルは男性の期間で通常2~5年といわれています。

単純に計算すると、50回×2年で少なくとも100年は毛母細胞の分裂は繰り返されます。

しかし、AGAや加齢が原因で100年よりも前に毛根が死滅してしまうことがあります。

その場合、どれくらいで毛根は死滅してしまうのでしょうか?

AGA治療を怠っていると期間は早くなる

通常の毛母細胞のヘアサイクルが2~5年といわれていますが、これがAGAなどの原因により、0.5~1年と短くなってしまった場合はどうなるでしょうか。

先ほどのように計算すると、50回×0.5年で25年。

通常であれば100年は毛母細胞の分裂が繰り返されるのですが、25年で毛母細胞の分裂が終わってしまうということです。

毛母細胞が死んでしまってから治療をしても、もう毛母細胞が生き返ることはありません。

AGA治療はまだ生きている毛母細胞に対して治療を行うことで、毛母細胞の寿命を伸ばすことができるというものです。

できるだけ早めに治療を行うことが大切なのです。

加齢により毛母細胞分裂は減る

人はみんな歳をとっていきます。

歳をとれば自分の身体の骨、筋肉、体力…さまざまな老化現象が起きますよね。

毛母細胞も同じです。

加齢により毛母細胞の働きは弱くなります。

そして、栄養や酸素をしっかりと受け取ることが難しくなり、ヘアサイクルの間隔も乱れて、髪の毛が生えてくるまでの時間は長くなります。

そして毛母細胞の分裂が終わってしまうのです。

ヘアサイクルが5年だとしましょう。

20歳の時点で4回のヘアサイクルが行われていたとします。

多くても残りのヘアサイクルは46回。

しかし20歳でAGAを発症した場合は、AGAによりヘアサイクルが短くなります。

AGAによりヘアサイクルが0.5年になってしまった場合46回×0.5年で23年。

20歳でAGAを発症して、ヘアサイクルの残りは23年なので43歳で毛根は死滅してしまいます。

髪の毛が生えてこなくなるということです。

これは極端なたとえ話ですが、このようにして、生きているうちに毛根が死滅してしまうこともあるのです。

毛根が完全になくなったらどうすればいいの!?

生えなくなったらどうしたらいいの!?

毛細血管に傷が付いたり、ストレスや加齢、AGAで毛根がなくなってしまうことがあることが分かりましたね。

できる限り対策をしたのに、完全に毛根がなくなってしまったらどうすればいいのでしょうか。

髪の毛というのは、自分自身の人生の中で、とても大切な部分です。

しかし、毛根がなくなってしまうともう回復の見込みはないのでしょうか。

もう自分の頭皮から髪の毛が生えてくることはないのでしょうか

その辺につい、3つ紹介します。

1度死滅すると再生は難しい

完全に毛母細胞が死んでしまっている場合は、残念ながら髪の毛が生えてくることはありません。

しかし、死んだと思っているだけで毛母細胞の活動が鈍くなって休止状態になているだけであれば、回復する見込みはあります!

ただし、それには毛穴が塞がっていないことが前提です。

毛穴が塞がる前に頭皮マッサージで血行を良くし、育毛剤の栄養がしっかりと毛穴から浸透していく環境を作りましょう。

また、喫煙、食事などの生活習慣の見直しをし、健康的な生活を意識していきましょう。

毛根再生治療が将来実現する!?

現在、グロスファクター治療、HARG治療など生きている毛根に対しての治療法はいくつかあります。

どれも休止中の毛包にある幹細胞の働きを活性化するというものです。

活性化させて髪の毛を復活させる治療法です。

そして、現在はまだ研究段階ですが、死滅した毛根を生き返らせるという治療法もあるのです!

ひとつは、京セラの研究で毛包原基(毛包の基礎となる細胞の集合体)をつくり脱毛箇所へ移植し、毛包を再生・復活させる方法。

そしてもう一つはiPS細胞を用いた方法です。

iPSはさまざまな細胞や組織を成長させるといわれています。

まだマウス実験の段階ですが、いずれも成功しているということでこれも期待が大きいですね!

かつらや増毛パウダーの使用

髪の毛の再生の治療というのは、どれも時間と根気のいるものです。

治療を始めたからすぐに髪の毛がフサフサになるということはありません。

ですが、日々暮らしていると結婚式やパーティなど薄毛を隠したい場面があると思います。

そんなときはかつらや増毛パウダーを使用することも視野に入れてはいかがでしょうか。

増毛パウダーとは特殊な繊維が細かなパウダー状になったもので、頭皮につけることで髪がボリュームアップしたようにみえる優れものです。

自宅で簡単にできますし、シャンプーで簡単に洗い流せます。

治療を進めつつ、大切な場面にはそういうアイテムを使用することもいいのではないでしょうか。

まとめ

まずはやれることから

いかがでしたか?

毛根は簡単には死なないということが分かりましたね。

なので諦めず治療や対策を行っていくことが大切です。

健康のためにも今一度自分の生活を見直してみましょう。

食生活やたばこなど、自分で出来ることたくさんありましたね。

毛根にとってより良い環境作りが大切です。

髪の毛が生えてこないと落ち込まずに、生えてくるための努力をしていきましょう!

また、自分で判断できないこともあるので、病院に行くことも大切です。

まずは今日からできることに取り組んでいってみてください。

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