プロペシアとアルコールの関係|飲酒の際の服用に注意

プロペシアの服用とアルコールの関係って?

プロペシアとアルコールの関係

プロペシアを服用している方の心配点のひとつとして、アルコールとの関係性が挙げられるかと思います。

実際のところ、プロペシアとアルコールの相互関係性について、正式には報告されていません

しかし、これには飲酒時のテストデータが少ないという理由もあるようです。

プロペシアもアルコールと一緒に服用することでいろいろなリスクが高まると言われています。

なぜアルコール摂取の際に注意が必要なのか、まずはプロペシアがどんな薬なのかをしっかり理解していきましょう。

プロペシアってどんな商品?

そもそもプロペシアって?

プロペシアは、AGA治療薬として日本で認可されている医薬品です。

そもそもプロペシアは、どのようにして薄毛に作用するのでしょうか?

プロペシアは、フィナステリドという成分が主成分となっています。

フィナステリドは、体内の「5α-リダクターゼ」という酵素を阻害する働きがあります。

5α-リダクターゼはテストステロンと結合することで、AGAの原因であるジヒドロテストステロン(DHT)を生成してしまうのです。

DHTが、さらに毛乳頭にある物質と結合し変化することで、増殖抑制因子が生まれます。

この増殖抑制因子は、髪の成長を抑制しヘアサイクルを短くしてしまうため、薄毛の症状を引き起こしてしまうのです。

DHTの働きによってヘアサイクルが短くなると、どうなるのでしょうか?

髪は本来2年~7年程度の成長期を経て、後退期・停止期を迎え抜け落ちます。

成長期の間に、髪は長く太く成長します。

しかしDHTは、この成長期を短くしてしまうため、髪は太く育たず、ボリュームがなくなります。

髪の本数は実は変わらなくても、1本1本が細くなり、ハゲているように見えることもあります。

これらがAGAによる抜け画のメカニズムになっています。

このAGAの原因である5α-リダクターゼを阻害し発毛促すのが、プロペシアの効果となっています。

プロペシア服用中に飲酒しても大丈夫?

プロペシア服用中に飲酒しても大丈夫?

プロペシアは毎日服用する薬ですから、その中でお酒を飲む機会も当然ありますよね。

仕事やおつきあいで飲むこともあれば、毎日の晩酌を楽しみにしている人もいるかもしれません。

結論から言いますと、プロペシアの服用中に飲酒をするのは、あまりよくありません

そもそもお酒を飲むということは薄毛にどのような影響があるのでしょうか?

アルコールを摂取することで、実は薄毛にとってあまりよくない影響があります。

アルコールが体内に入ると肝臓で分解されることは知られていますが、 プロペシアの成分を分解する時にも肝臓が使われます。

すると、必要以上に肝臓に負担がかかってしまうのです。

また肝臓での代謝・分解には体内のアミノ酸が栄養素としてたくさん使われます。

本来であれば、髪へと届くはずのこれらの栄養が代謝に使われてしまい、毛の成長まで回らないということも考えられます。

まず大量のお酒は薄毛の症状に悪影響を与えるということを理解し、適度な量の飲酒を心がけましょう。

飲酒前後のプロペシアの服用は危険かも!

飲酒前後のプロペシアの服用は危険?

プロペシアを服用している場合は、お酒とどのようにつきあっていけばいいのでしょうか?

プロペシアとお酒を同じ時間に服用することは控えたほうがいいことは、先ほど述べました。

副作用のリスクや、最悪の場合、肝機能障害などのリスクが高まってしまうからです。

重度の肝機能障害に陥ってしまうと、一生付き合わなければならなくなってしまいます。

安易に考えずに、それらのリスクについてもよく理解・把握し服用をしていきましょう。

飲酒前後のプロペシアの服用が危険な理由

プロペシアとお酒を同時に摂取することでどんな危険があるのでしょうか?

なぜ危険と言われるのでしょうか?

プロペシアとお酒を同時に服用することで、考えられる副作用や注意点を説明していきます。

肝臓に負担がかかる

肝臓に負担がかかります

プロペシアは内服薬です。

風邪薬などの一般的な内服薬の全てに言えることですが、体内に入った薬は肝臓で代謝・分解されます。

プロペシアも同様に服用後、成分は肝臓で分解されます。

プロペシアとアルコールを一緒に摂取することで、分解しなければいけない量が増え、肝臓にとっては大きな負担となります。

負担が増えることで肝臓機能に余裕がなくなりますので、肝機能そのものが低下することが考えられます。

肝機能障害は大変重い病気ですので、自己判断で服用することはやめましょう。

肝臓は、体内に取り入れた毒性のある成分を、解毒してくれる機能もあります。

肝機能が低下することで、薬の副作用が強く出るなどのリスクが高まる可能性があるでしょう。

肝臓は、夜摂取したものを夜通し分解しています。

その間、肝臓ではずっと負担がかかっている状態なので、分解や解毒が必要な成分を過剰に摂取することは大変危険なのです。

また肝臓での分解にはアミノ酸などが栄養素として多く消費されます。

体内にあるアミノ酸やたんぱく質が、肝臓での分解作用に使われてしまいますので、髪の成長などに必要な栄養素が頭皮まで回らなくなってしまいます。

飲酒後だと記憶が曖昧に

飲酒後は気を付けましょう

多量のお酒を飲み酔っぱらってしまうことで記憶が曖昧になります。

飲みすぎて記憶がなくなったことがある人もいるのではないでしょうか?

プロペシアは、毎日同じ時間に一定量を服用することで効果を発揮します。

酔ってしまうことで、薬を飲み忘れてしまうことも考えられるでしょう。

今日の分を飲み忘れてしまったり、すでに飲んだのに飲んでいないと勘違いして過剰に摂取してしまうかもしれません。

昨夜の記憶がない……なんて経験がある人もいますよね。

そのような、酩酊状態で正しく服用することはできないでしょう。

毎日の服用を継続するためにも、お酒を飲む際はプロペシアの服用方法について注意する必要があります。

お酒を飲みたい人がプロペシアを服用するには?

お酒を飲む時、同じタイミングでプロペシアを服用することは危険だということを説明していきました。

ではお酒を飲む機会が多い人が、プロペシアを服用することはできないのでしょうか?

続いては、お酒を飲みたい人のプロペシアに服用法について、解説していきたいと思います。

飲酒とプロペシア服用の時間をあける

飲酒とプロペシア服用の時間をあけましょう

事前にお酒を飲むとわかっている場合、服用時間を変更することで肝臓への負担を軽くすることができるでしょう。

アルコールを摂取するのは夜が多いと思いますが、その際はプロペシアを朝飲むようにしましょう。

それぞれ代謝・分解される時間に差が生まれますので、肝臓への負担を減らすことができます。

服用を習慣づけるためにもプロペシアの服用は朝、継続することをおすすめします。

アルコールの量を減らす

アルコールの量を減らしましょう

アルコールは体内の血流・血行を促進し、昔から「酒は百薬の長」と言われたりもしますよね。

適量であればお酒を飲むことに大きな問題はないでしょう。

しかし適量とは一体どのくらいの量なのでしょうか?

一般的に、体に悪影響を及ぼさない程度のアルコール摂取量は、以下の程度とされています。

缶ビールや缶酎ハイ…500ml缶1本  日本酒など…1合

お酒が好きな人にとっては少し物足りない量かもしれません。

しかし先ほど説明したように、たくさんアルコールを摂取することは頭皮に悪影響となるだけではありません。

重篤な副作用を引き起こす可能性があるのです。

AGAを改善したいと思っているのであれば、飲酒の習慣や食事を見直すことも必要です。

肝臓にいいものを摂取する

肝臓にいいものを摂取しましょう

ここまで、お酒が飲みたい人がプロペシアを服用するために何ができるのか、解説してきました。

お酒の量を見直すと同時に、肝臓にいいものを意識的にとるように心がけましょう。

どのような食品が肝臓によいとされているのでしょうか?

続いて、具体的な栄養素をご紹介したいと思います。

ビタミン

ビタミンは、肝臓での分解に必要とされる栄養素です。

ビタミンといってもたくさんの種類が存在しますが、その中でも特に肝臓にいいのがビタミンB群です。

ビタミンB群がたくさん含まれている食材としては、大豆、落花生、ロースハム、玄米などがあります。

 

タンパク質、アミノ酸

肝臓での分解や、肝臓の修復にはタンパク質やアミノ酸が必要とされています。

大豆や乳製品に多く含まれています。

タンパク質は動物性と植物性がありますので、バランスよく摂取しましょう。

アラニン、タウリン

続いて紹介するのはアラニン、タウリンです。

アラニンは主に魚介類(ホタテ・しじみ・牡蠣・海苔など)に多く含まれ、肝臓が活動する際のエネルギー源となります。

タウリンも主に魚介類などに含まれており、肝臓内の中性脂肪を排出してくれる作用があります。

肝機能を助けてくれる栄養素を取り入れるだけでなく、肝臓への負担を増やさないために、高脂質なものは控えるようにしましょう。

まとめ

まとめ

今回は、プロペシアとアルコールの関係性について解説してきました。

プロペシアとアルコールを同時に摂取することは、体に良くないことがおわかりいただけたかと思います。

もし今まで、同時に摂取することで、あまり体の調子が良くなかった方。

あるいは、あまり発毛の効果を感じられていなかった方。

今回の記事でご紹介したことを実践するだけで、体にいい変化がみられるかもしれませんよ。

これを機にプロペシアとアルコールとの付き合い方を変えてみてはいかがですか?

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