前髪ばかり抜けてる…
「最近、前髪が薄くなった気がする」
「おでこが広くなったような気が…」
このように、前髪の変化が気になってしまうことはありませんか?
前髪は自分でもよく見える部分ですので、なおさら気になってしまう方も多いはずです。
実は、普段の何気ない習慣が、前髪の抜ける原因になっている可能性もあります。
意外と知らなかった前髪が抜ける原因やサインについて詳しく解説します。
前髪が抜ける原因
前髪が抜ける原因の1つとして、男性型脱毛症(AGA)による男性ホルモンの影響があげられます。
特に前髪や頭頂部には受容体があるので、男性ホルモンの影響を受けやすく薄毛になりやすい部分です。
その他にも前髪が抜ける主な原因を4つ、ご紹介していきましょう。
毛穴のつまり
前髪が抜ける原因、1つめは毛穴の詰まりです。
例えば、1日に何回もシャンプーをすることや、洗浄力が強すぎるシャンプーを使用することで、必要な皮脂まで洗い落としてしまいます。
そのため、「頭皮が乾燥している」と脳が判断し、皮脂を過剰に分泌させてしまうことで、毛穴の詰まりを引き起こします。
逆に、全く髪の毛を洗わないでいることも、古い皮脂がたまって毛穴を詰まらせてしまいます。
また、シャンプーの他に整髪料や洗顔料のすすぎが足りず、残ったままだと毛穴を詰まらせる原因になります。
そして、整髪料の付けすぎも毛穴が詰まる原因です。
ワックスやスプレーが頭皮に直接ついてしまったり、汗をかいたときに頭皮まで流れ落ちたりすることで、毛穴の詰まりの原因になります。
目を酷使している
前髪が抜ける原因、2つめは目を酷使することです。
スマホを長時間、見続けてはいませんか?
仕事柄、1日中パソコンの前で作業していませんか?
このように、パソコンやスマホを長時間使用することは、目を酷使している状態です。
その結果、眼精疲労により頭部への血流が悪くなることで、前髪が抜ける原因になります。
また、眼精疲労によって肩こりや背中のこり、頭痛などを引き起こしてしまうこともあるでしょう。
これも、頭皮への血流不足につながってしまい、前髪が抜ける原因になります。
目の周辺の神経や毛細血管は、頭部に近いため特に前髪に影響が出やすい部分です。
頭皮の血流が悪くなり、髪の毛に必要な栄養素を送れなくなることは、前髪だけではなく髪の毛全体の薄毛にもつながります。
牽引性脱毛症
続いて前髪が抜ける原因、3つめは牽引性脱毛症(けんいんせいだつもうしょう)です。
特に女性に多く見られますが、髪をまとめて結んだり、前髪が引っ張られたりした状態の髪型を長く続けていることで起こる症状です。
引っ張れている部分や分け目などの部分に大きな負担がかかり、徐々に髪の毛が抜けて薄くなってしまいます。
その他に、ヘアアイロンの使いすぎや強い力でのブラッシング、無意識に前髪を触るくせのある方も牽引性脱毛症になりやすいといえるでしょう。
ストレス
前髪が抜ける主な原因の最後は、ストレスです。
ストレスは、前髪の抜け毛の原因になること以外にも、身体にとって良いことは何1つありません。
慢性的なストレスは、自律神経の乱れにつながることで血行不良になり、頭皮への栄養素が送られにくい状態です。
また、体内ではストレスへの防御反応でタンパク質や亜鉛、ビタミンといった髪の毛に必要な栄養素が大量に消費されます。
その結果、必然的に頭皮や髪の毛への栄養が足りなくなり前髪が抜ける原因になってしまいます。
また、ストレスから逃れようと、過度な飲酒や喫煙などをすることも前髪が抜ける原因です。
前髪の産毛が抜けると危ない?
あなたの前髪や生え際には産毛はありますか?
実は、男性の場合、前髪や髪の生え際に産毛があることがすでに、ヘアサイクルが乱れている可能性が高い状態です。
男性ホルモンと女性ホルモンの違いにより、男性にはほとんど産毛はありませんが、女性は産毛が豊富にあります。
男性の産毛は、髪の毛が細く弱っている状態であることが多いです。
さらに産毛が抜けることが続くのであれば、早めに対策することをおすすめします。
女性でも前髪の産毛が抜けるようなことが続くのであれば、ヘアサイクルが乱れている可能性が高いので注意してみるといいですよ。
前髪が抜けるサインとは?
ここまで、前髪が抜けるのは様々な原因があると説明してきました。
そして、抜ける前には必ず何らかのサインを出していることが多いです。
これから前髪が抜けるサインをご紹介しますので、しっかりと確認していきましょう。
頭皮がべたつく
頭皮や髪の毛がべたつくことが多いと感じたら、それは前髪が抜けるサインかもしれません。
頭皮がべたつくということは、皮脂の過剰分泌による毛穴づまりを起こしている可能性が高いでしょう。
前髪は、おでこの皮脂の影響も受けやすいことから、頭頂部や側頭部の髪の毛より、皮脂がつまりやすい箇所でもあります。
例えば、シャンプーして数時間もたたないうちに、べたつくようであれば皮脂の過剰分泌による毛穴づまりを起こしている可能性が高い状態だと言えます。
前髪が細くなる
前髪が以前より、細く弱々しくなってきたら、これも前髪が抜けるサインかもしれません。
前髪付近のヘアサイクルが乱れている可能性が高く、早めの対策が必要でしょう。
ストレスや生活習慣の乱れなどで、血流が悪くなり頭皮に充分な栄養素が行き渡っていないことで、前髪が細くなっていきます。
また、産毛や短い毛、くせ毛が目立つようになるのも前髪が抜けるサインかもしれませんので、見逃さないようにすることが大切ですよ。
前髪の抜け毛対策
前髪が抜ける原因やサインを説明してきましたが、あとは抜けないように対策していくことが必要です。
日頃の何気ない習慣から改善を始めることができますし、気になる方は育毛剤などを使用してみることもおすすめします。
すすぎ残しに気をつける
シャンプーや洗顔料などは、しっかりとすすいで流しきるようにしましょう。
これは、すすぎ残しによる毛穴詰まりを防ぐ対策として、普段から少し意識するだけでできそうですよね。
実は、意外とシャンプー後のすすぎがあっさりと終わってしまう方が多いようです。
必要以上にすすぐ必要はありませんが、シャンプーが頭皮に残っている場合があります。
また、洗顔料が残りやすい前髪の生え際のすすぎ残しにも気をつけることも大切です。
特に、朝の忙しい時間帯の洗顔は、雑になってしまうことも多いので、洗顔料のすすぎ残しには注意してくださいね。
毛穴の詰まりは前髪の抜ける原因ですので、シャンプーや洗顔料などのすすぎ残しがないように気をつけていきましょう。
目をしっかり休める
目の周りをマッサージしたり、温めたりしながら、しっかりと目を休めてあげることが大切です。
特に目の周りには、ツボがたくさんありますので、軽くマッサージするだけでも眼精疲労に効果的ですよ。
また、仕事で長い時間、パソコンにむかっている方は、30分に1回、数分でもいいので休憩をこまめにとりながら目を休めましょう。
首を回したり、肩回りのストレッチをしたりすることも、血行不良が改善されますのでおすすめです。
そして、パソコンやスマホは、目に想像以上の負担をかけています。
特に、夜ベッドに入りながらスマホを見ながら寝る習慣がある方は、今日からでもやめることをおすすめします。
しっかりと睡眠をとることは、目の疲れをとるのに効果的です。
頭皮に負担をかけすぎない
前髪が抜ける原因として、牽引性脱毛症があるとお話ししました。
牽引性脱毛症は前髪を引っ張りすぎないようにしたり、毎日同じ髪型をしないようにしたりすることで対策できます。
また、パーマやカラーリングも頭皮に負担がかかりますし、ワックスやヘアスプレーなどの整髪料が頭皮につかないように使用することも大切です。
頭皮に負担をかけすぎないこととして、正しい方法でシャンプーすることも大切です。
整髪料などをしっかりと落とすことは大切ですが、1日に何回もシャンプーすることはおすすめできません。
その他に、刺激が強いシャンプーも頭皮に大きな負担をかけてしまうので、アミノ酸系の洗浄成分が配合されたシャンプーに変えてみることもおすすめです。
育毛剤で頭皮環境を改善
前髪の抜け毛対策として、育毛剤を検討してみてはいかがでしょうか?
普段の生活習慣を見直しながら、育毛剤を使用することで頭皮環境を改善することに効果があります。
数ある育毛剤の中でも、おすすめなのが2018年にリニューアルしたばかりのプランテルEXです。
プランテルEXには高濃度のリデンシル、そして独自成分ペブプロミンαを配合。
他にも頭皮に必要な厳選された3種類の有効成分、23種の植物成分、16種のアミノ酸など育毛に効果的な成分が配合されています。
さらに、6種類の添加物を排除した育毛剤ですので、頭皮への刺激が少ないことも安心して使用できるポイントです。
このようなプランテルEXですが、リニューアル直後から人気が爆発し、供給不足がしばらく続いていました。
現在では復旧していますが、いつ再び同じ状況に陥ってしまうのか、わかりません。
使用を検討されている方は、はやめに購入されることをお勧めします。
前髪が抜ける原因を解決して悩みを解消!
今回は前髪や産毛が抜けてしまう原因について解説してきました。
前髪が抜ける原因は、外的要因が関係していましたが、普段の生活から改善していくことで解決に近づけるのも事実です。
気にし過ぎることは、あまり良くありませんが、前髪はよく目にする部分ですので、変化に気づきやすいのではないでしょうか?
早い段階で、前髪が抜けるサインに気づくことができれば、早いタイミングで有効な対策を打つことができますよね。
様々な原因の1つ1つを見直していき、できることから頭皮環境の改善に取り組んでいきましょう!