枕に細い・短い抜け毛が!大丈夫なの?
朝起きると、枕に抜け毛がついていることはよくありますよね。
枕の毛の数を見てハゲを気にしている人もいるでしょう。
抜け毛の数は脱毛症などの目安となりますが、その他の要因についても知ることができるのをご存知でしたか?
例えば、細い、短いといった毛の状態にも目を向けると、自分の毛髪の状態がわかるとされています。
そんな中、あまりにも短い・細い毛を見つけてしまった場合、果たして自分の毛髪は大丈夫なのでしょうか?
今回は枕の髪の毛が短い、また細い場合、頭髪はどのような状態なのか説明していきたいと思います。
【本題】枕に細い・短い抜け毛があったら危ない?
結論を言うと、枕に細い・短い抜け毛があった場合、非常に危ない状態とされています。
毛髪には寿命があり、寿命を全うした髪の毛は、ある程度成長しているためちゃんと毛根部分があります。
長さも自分の毛髪の長さと比べて適切なものです。
しかし、短い・細い抜け毛は成長の前に抜けてしまったことになるため、毛髪の脱毛症の可能性が出てきます。
抜け毛を放置していると、次第にハゲや薄毛となってしまいます。
また、細さと短さ以外にも、以下のような抜け毛の状態は危険信号です。
枕の抜け毛の量が増えた
枕の抜け毛の量が増えた場合も、ハゲ症状にとって危険信号です。
枕の毛の量が増えたということは、すでに脱毛症が進行しているといえるでしょう。
寝ている間に抜け毛の量が増えるのは、毛髪の栄養が偏り、ヘアサイクルに乱れが出ている証拠なのです。
そのような状態になった場合は、ハゲや薄毛が進行している可能性があるのです。
寝ているときに頭皮を掻いてしまう
寝ているうちに頭皮を掻いてしまうのもまた、薄毛・ハゲの危険信号です。
無意識のうち「頭が痒い」等の感情から、ついつい睡眠中に頭皮を掻いてしまうことがあるのです。
頭皮が痒く搔いてしまうのは、頭皮環境が悪化していると考えられます。
頭皮環境が悪化していると、当然のことながら髪の毛にいい影響は与えません。
また頭皮を搔いてしまうことで、髪の毛が抜けてしまう可能性もあります。
枕の抜け毛が意味するハゲや薄毛の症状
ここまで、枕に細く短い髪の毛が抜けていたら、危険であることを解説してきました。
それでは、具体的にそのようなハゲ症状なのでしょうか?
その中でも、枕についている毛が短い・細い場合は、以下のような症状が進行している可能性が高くなります。
チェックしてみましょう。
男性ならAGA
男性の場合「AGA」の可能性があります。
AGAとは「男性型脱毛症」のことで、薄毛・ハゲがゆっくりと進行していく脱毛症状です。
全国で約1,260万人の男性がこの症状にあたると言われているため、とても身近な症状と言えます。
進行がゆっくりなのであまり気にしない人もいるかもしれませんが、放置した場合は悪化するばかりです。
AGAの症状を理解し、対策を練ることをおすすめします。
女性ならFAGA
女性にも、AGAのような症状が表れることがあります。
女性の場合はFAGAと言われ、正式には「女性男性型脱毛症」と称されています。
単純に説明すると、AGAの女性バージョンで、全国で約600万人ほどの女性がこちらの症状にあるとされています。
女性にも男性ホルモンが含まれていて、その男性ホルモンが多くなるほど、ハゲや薄毛が目立ってしまいます。
枕の毛が細い、短いといった特徴があった女性は、FAGAの可能性をしっかりと考慮して、対策を練るよう心掛けていきましょう。
枕に短い・細い抜け毛がある人がやること
どんな病気にもなんらかの対処法がありますが、万が一AGA、FAGAが原因で抜け毛が細い、短いといった場合にも対策があります。
AGA、FAGAの対策方法は以下の通りとなっています。
まずは根本的な頭皮の環境を整えてあげることがおすすめです。
生活習慣を見直す
枕に細く短い抜け毛がある方には、まず「生活習慣の見直し」を紹介したいと思います。
では具体的にどのような部分を見直せばいいのでしょうか?
まずは睡眠、食生活、ストレス等の見直しが必要といえます。
睡眠が不足してしまうと、成長ホルモンが正常に分泌されず、日常で受けたダメージを回復することはできません。
また食生活が乱れていると、頭皮に栄養が供給されずに、髪の毛が弱ってしまいます。
そしてストレスを溜めてしまうと血管が収縮してしまい、血行不良となってしまうのです。
このような生活習慣を正すことによって、毛髪が健やかに育つ環境を整えることにもつながるのです。
ぜひ、実践してみてはいかがでしょうか。
洗髪を見直す
洗髪方法をしっかりと見直すことで、抜け毛の対策ができます。
シャンプーの正しい使い方や自分にぴったりのシャンプーを自分で見つけ、洗髪で毛髪のケアを行ってみてはいかがでしょうか?
洗髪の方法は大丈夫?
まず最初に見直したい部分は、洗髪の方法です。
シャンプーで髪を洗う際にも正しい方法と間違った方法があり、それをしっかりとマスターすることを心掛けてみてください。
シャンプーで髪を洗う際「入念に汚れを落としたい」と思い、力を入れて洗ってしまう人もいます。
このような洗髪方法だと汚れは落ちますが、逆に毛髪や頭皮を傷つけてしまうのです。
したがって、ハゲや薄毛の原因となり、寝るときの枕元には毛が散乱してしまいます。
シャンプーの正しい使い方は、優しく包み込むように指の腹でゆっくりと洗う方法です。
そして、しっかりとすすぎを行うのもポイントですよ。
シャンプーの正しい使い方をマスターして、頭皮に優しい環境を作り上げてください。
シャンプーは自分に合っている?
自分が今使っているシャンプーについても見直してみましょう。
特に枕に抜け毛が多い場合は、シャンプーも慎重に選ぶことも大切です。
シャンプーは頭皮や毛髪に直接的な影響を与えます。
特に市販で安く販売されているシャンプーには、強い洗浄成分が含まれている場合が多くなっています。
それを自分に合ったシャンプーや、頭皮に優しいとされているシャンプーに変えてみてください。
抜け毛が多い方には、低刺激で余計な成分の入っていないシャンプーがおすすめです。
育毛剤を使用する
育毛剤の使用もおすすめの抜け毛対策方法です。
生活習慣やシャンプーに気を遣いながら、平行して育毛剤も使用してみてはいかがでしょうか?
育毛剤は、直接頭皮や毛髪に必要な栄養や成分を投与するアイテムです。
それでは男女別にお勧めの育毛剤をご紹介していきたいと思います。
男性ならプランテルEX
まず男性用の育毛剤としてご紹介したいのが、プランテルEXです。
プランテルEXには、ミノキシジルよりも高い育毛効果が期待できるリデンシル、そしてAGAの原因である5αリダクターゼを阻害する成分ペブプロミンαが配合されています。
したがって、数少ないAGA専門の育毛剤となっているんですよ。
その他にも3種の有効成分、23種の天然成分、16種類のアミノ酸が配合されており、頭皮環境を整えてくれる効果に期待ができます。
また、このプランテルEXは、リニューアル直後から供給不足が続いていた人気商品です。
現在では復旧していますが、いつ再び同じ状況に陥ってしまうのかわかりません。
使用を検討される方は公式サイトをご覧のうえ、早めの購入をお勧めします。
女性ならルルシア
女性の抜け毛には、FAGAが要因となっているケースが多いとご紹介しましたね。
FAGAは女性ホルモンが減少し、男性ホルモンの働きが優勢になることで引き起こされてしまう脱毛症。
そこで、女性ホルモンの減少にも対応できる育毛剤ルルシアをご紹介します。
ルルシアは原因に合わせて2種類から選べるのですが、FAGAによる抜け毛にお悩みの方には「ルルシア ルフレ」がおすすめ。
イザヨイバラエキス、ダイズエキス、ヒオウギ抽出液といった植物性のエストロゲンを配合し、女性特有の抜け毛にアプローチ。
ボリュームが少なくなりがちなヘアに、ハリやコシをもたらしてくれるでしょう。
期間限定で初回が980円で手に入るキャンペーンも実施しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
枕の抜け毛についてまとめ
今回は枕の抜け毛について解説してきました。
枕の抜け毛が細く短い場合は脱毛症の疑いがあるので、早急に対策をすることが大切です。
抜け毛の原因となるAGAやFAGAは進行こそゆっくりですが、放置して治るおのではありません。
自分の毛髪の状態には常に気にかけて、何かあればしっかりと対策を練ってください。
育毛剤だけに頼るのではなく、生活習慣を正し、シャンプーを変えるなどの工夫も同時に行うようにしましょう。