髪の毛のキューティクルは剥がれると復活不可能!?【再生できないの?】

髪の毛のキューティクルについて解説!

髪の毛の「キューティクル」について解説!

ヘアケア用品の宣伝などで度々目にする「キューティクル」というワード。

なんとなく、髪の健康や美しさに大きく関わる部分ではあることは知っているけど、どのような働きをしていて、どのようにケアしたら良いのかを正確に知る人は少ないでしょう。

そこで今回は、髪の毛のキューティクルについて詳しくナビゲートしていきます!

そもそも髪の毛の「キューティクル」とは?

そもそも「キューティクル」って何?

そもそも「キューティクル」とは、髪の毛のどの部分なのでしょうか?

髪の毛のは、3層構造で成り立ち、それぞれ特徴の異なるタンパク質からできています。

その一番外側を構成しているのが「キューティクル」、中間部を「コルテックス」、中心部を「メデュラ」といいます。

それぞれの層のタンパク質の特徴と働きをまとめた表を見ていきましょう。

名称 タンパク質の特徴 働き
キューティクル 硬いタンパク質が主成分
うろこ状のものが4~10枚タケノコのように重なっている
内部組織を守る
コルテックス 繊維状のタンパク質が主成分
髪の85~90%を占める
柔軟性や太さに関わる
メデュラ 柔らかなタンパク質が主成分
外的な刺激で空洞ができやすい
断熱や光沢に関わる?

キューティクルは、髪の毛の表面に存在する硬いタンパク質の組織で、髪の毛の内部を守る働きがあるのです!

ちなみに、メデュラの働きについては、まだはっきり解明されていないようです。

最近の研究では、断熱作用によって体温低下を防いだり、光を反射させて輝きを与えていることがわかってきました。

髪の毛のキューティクルが剥がれると復活・再生しないの?

え…キューティクルって復活・再生しないの?

キューティクルを構成する硬いタンパク質は、魚のうろこの様に、細かく何層も重なり合っています。

この構造によって、髪の毛内部を守りながらも、曲げたりねじったり、自由なヘアスタイルを楽しむことができるのです。

しかし、そんな「鎧」のようなキューティクルですが、一度剥がれてしまうと復活・再生ができないという弱点があります。

なぜなら、頭皮から出ている髪の毛(毛幹)は、神経が通っていない「死んだ細胞」であり、自己修復機能を持ち合わせていないからです。

そのため、髪の毛の健康・美しさをキープするためには、キューティクルをいかに剥がさないようにケアするかが重要となります。

どうして髪の毛のキューティクルは剥がれるの?

復活・再生のできないキューティクルですが、剥がれてしまう原因にはどんなものがあるのでしょう?

日常に潜む原因を3つご紹介します!

紫外線によるもの

紫外線によるダメージで剥がれる?

1つ目の原因は、紫外線です。

キューティクルの最表面は、MEA(18‐メチルエイコサン酸)と呼ばれる脂質で覆われています。

MEAの役割は主に以下の3つです。

  • 水をはじく
  • 滑らかさを保つ
  • ツヤを保つ

MEAの存在によって、髪の毛同士の摩擦を軽減し、まとまりや質感を良くします。

しかし、MEAは紫外線に弱く、太陽光によって失われます。

MEAが失われると、ツヤのない指通りの悪い髪質になってしまいます。

また、キューティクル層同士を接着させるCMC(細胞間脂質)の構成成分にもMEAは含まれているため、紫外線の影響でキューティクル層同士の結びつきが弱くなり、キューティクルが浮き上がりやすくなります。

浮き上がってしまったキューティクルは、小さな摩擦でも剥がれやすく、とてもデリケートな状態となるのです。

ドライヤーなどの熱によるもの

復活・再生しないキューティクル…熱には要注意!

2つ目の原因は、熱によるものです。

髪の毛の主成分はタンパク質ですが、卵を加熱すると固まるように、タンパク質には熱で変性する性質があります。

髪の毛が乾いた状態では150℃くらいから、濡れた状態では60~70℃くらいから、髪の毛は「やけど」します。

頭皮から出ている髪の毛(毛幹)は、死んだ細胞なので痛みは感じませんが、やけど状態の髪の毛には、以下のような「傷み」の症状が表れます。

  • パサつく
  • ツヤがなくなる
  • 枝毛や切れ毛が起こる
  • カラーやパーマの仕上がりが悪い

このような症状は、キューティクルが剥がれているサインです。

ドライヤーの使い方を見直す必要がありそうですね。

間違ったヘアケア方法によるもの

復活・再生しないキューティクル…優しく扱いましょう

3つ目の原因は、間違ったヘアケア方法です。

キューティクルは、硬いタンパク質が、魚のうろこの様に一方向を向いて重なり合い、髪の毛内部を守っています。

正常なキューティクルは、毛根から毛先に向かって閉じている状態です。

この流れに逆らったり、強い刺激を与えてしまうケア方法は、キューティクルが剥がれる原因となります。

  • シャンプー時ゴシゴシと髪の毛を洗う
  • タオルでゴシゴシと髪の毛を拭く
  • 強い力でブラッシングする
  • 逆毛を立てる

逆毛は、ヘアセット時にボリュームを出す手法として用いられたりしますが、やり方を間違えると痛みに繋がりかねません。

また、シャンプー時下を向いて洗い流すと逆毛になりますので、顔をあげて洗うほうが髪の毛のダメージが少なくて済みます。

髪の毛のキューティクルを守る方法とは

美髪でいたい!復活できないキューティクルを守る方法は?

復活・再生のできない髪の毛のキューティクルですが、どのようにすれば剥がれることなく美髪をキープできるのでしょうか?

キューティクルを守る方法を3つご紹介します!

正しいヘアケア方法を意識する

1つ目は、正しいヘアケアを行うことです。

キューティクルは、濡れると開く性質を持っています。

開いたキューティクルは、髪の毛の内部を守ることができませんので、濡れた髪の毛は非常にデリケートな状態です。

そんな状態で、強い摩擦や刺激が加わると、キューティクルが剥がれ、髪の毛のダメージが進行します。

キューティクルを守るヘアケアのポイントは、「優しく」「濡れた状態を短く」の2点です。

まずは、正しいシャンプー方法の手順をご紹介します。

【正しいシャンプー方法】

  • ①丁寧にブラッシング
  • ②丁寧な予洗い(2~3分目安)
  • ③手の平でシャンプーを泡立てる
  • ④頭皮をマッサージするよう洗う
  • ⑤毛先に泡を馴染ませる
  • ⑥しっかりすすぐ(3分以上)
  • ⑦トリートメントやコンディショナーをつける
  • ⑧しっかりすすぐ(ヌルつきがなくなるまで)

一連の工程をしっかり行うと、10分程度かかるはずです。

慣れないうちは面倒に感じてしまいますが、復活できないキューティクルを守るため、未来の髪の毛を育むためにも習慣づけましょう。

次は、正しいドライヤー方法の手順です。

【正しいドライヤー方法】

  • ①優しくタオルドライ
  • ②ドライヤーの距離は、地肌から15㎝程度
  • ③乾かす順番は、根元→毛先
  • ④最後に冷風をあてる

一度剥がれたキューティクルは、復活・再生できません。

正しいヘアケアで、髪の毛本来の美しさ・しなやかさを守りましょう。

トリートメントを使う

2つ目は、トリートメントの活用です。

何度も言いますが、トリートメントには失われたキューティクルを復活・再生させる力はありません。

トリートメントの主な役割は以下の3つです。

  • 栄養補給
  • 毛髪補修
  • コーティング

キューティクルが剥がれると、髪の毛内部の栄養成分が流出してしまい、髪の毛内部に空洞ができます。

トリートメントは、流出してしまった髪の毛内部の栄養を補給し、空洞を補修します。

また、一部のキューティクルが剥がれると、その周りも剥がれやすくなります。

トリートメントには、ダメージの広がりを防ぐためのコーティング効果があるのです。

それでは、当サイトおすすめのトリートメントを3つご紹介します!

ヘアレシピ ハニーアプリコットエンリッチモイスチャーレシピ

「髪にごちそう」がコンセプトのヘアレシピシリーズ4つのうちの1つ。

P&Gの研究者と栄養士との共同開発によって生まれたユニークなブランドです。

シャンプーを「前菜」、トリートメントを「メイン」、ヘアマスク・エッセンスを「デザート」と位置付け、レストランでメニューを選ぶように、自分の望む仕上がりに合わせて組み合わせられます。

ハニーアプリコットエンリッチモイスチャーレシピは、コーティング力に優れ、「うるつや髪」を実現してくれるシリーズです。

口コミでも、使用感や香りが高く評価されており、ドラックストアなどで手軽に入手できます。

3日間のお試しパックもあるので、気軽に相性を試せるのも嬉しいですね。

モイスト・ダイアン オイル トリートメント エクストラダメージリペア

「オイルシャンプー」の火付け役ともいえるモイスト・ダイアンシリーズ。

保湿力に優れたオーガニックオイル(サボテン・マンゴーなどから抽出)が高配合されており、髪の毛に潤いを与えます。

また、アミノケラチンが髪の毛のダメージを補修し、きしみ感のない、指通りの良い髪の毛の実現できます。

各種シリコンによるコーティング効果で、しっとりとした収まりの良い髪質が手に入ります!

こちらもドラックストアで手軽に入手できるトリートメントで、コスパ面でもおすすめの一品です。

クイーンズバスルーム システムトリートメント

美容院のトリートメントスタイル「システムトリートメント」を自宅で体験できる商品です。

トリートメントはシングルトリートメントシステムトリートメントの大きく2つに分類できます。

シングルトリートメントは、1回の薬剤塗布でトリートメント効果を得ようとする、利便性重視のトリートメントスタイルです。

しかし、コーティング成分が栄養・補修成分の浸透を邪魔してしまうため、最大限の効果を得られないという弱点もあります。

対するシステムトリートメントは、複数回に分けて段階的に塗布するため、それぞれの効果を効率よく発揮できます。

クイーンズバスルーム システムトリートメントは2段階のシステムトリートメントです。

1段階目で「加水分解ケラチン」によって髪の毛を補修し、2段階目で「メドウフォーム-δ-ラクトン」によって髪の毛を保護します。

ブリーチやパーマによるハイダメージの方や、サロンで施術したようなワンランク上の仕上がりを求める方におすすめの商品です。

適度な洗浄力のシャンプーを使う

復活できないキューティクルを守りながら洗おう

シャンプーの種類によっては、キューティクルを破壊してしまう可能性があります。

洗浄力の強すぎるシャンプーだと、キューティクル層同士を結び付けているCMC(細胞間脂質)が流されてしまう危険性があるのです。

CMCが流されると、層がガタガタになり、更にその部位から剥がれやすくなります。

復活・再生のできないキューティクルを守るためには、優しい洗浄力のアミノ酸系シャンプーを使いましょう。

ここからは、当サイトおすすめのシャンプー3選をご紹介します。

haruシャンプー

女性用スカルプシャンプーとして高い人気を誇るharuシャンプー。

100%天然成分で、頭皮や髪の毛へのダメージが少ない、安心安全のシャンプーです。

優しいアミノ酸系洗浄成分で洗い上げ、泡立ち・泡切れの良さも好評です。

天然のエイジングケア成分で頭皮にハリを、髪の毛にコシを与えてくれます。

ノンシリコンですが、グレープフルーツ果皮油・オレンジ油・レモングラス油などの天然精油を配合しているため、髪の毛1本1本をしっかりコーティングしてくれます。

1本で洗浄からトリートメントまで完結してくれる優秀な逸品です!

公式サイトはこちら

ハーフガーデン

天然成分100%のオーガニックシャンプーです。

低刺激・高保湿が特徴的なシャンプーで、頭皮と髪の毛を優しく洗い上げてくれます。

シャンプー・トリートメント共にキューティクル補修成分「ペリセア」が配合されているため、きしみや絡みも防いでくれます。

ペリセアは毛髪の組織に極めて似た成分で、非常に親和性が高く、剥がれて外側に広がってしまったキューティクルを閉じて整える効果が期待できます。

口コミでは、コスパ・泡立ち・仕上がり感などが高く評価されています。

柑橘系の香りは男女問わず好評で、夫婦やカップルで使っている方もいるようです。

チャップアップシャンプー

育毛シャンプー界で不動の人気を誇るチャップアップシャンプー。

頭皮や髪の毛に不必要なものは一切含みません。

健康な人の頭皮と同じ弱酸性で、優しくスッキリと洗い上げてくれます。

髪の毛のキューティクルは、酸性に傾くと引き締まり、アルカリ性に傾くと緩む性質をもっています。

そのため、弱酸性のチャップアップシャンプーには、キューティクルを閉じて整える効果が期待できます。

洗い心地や仕上がり感も高く評価されており、「まるでコンディショナーで洗ったような滑らかさ」と絶賛する口コミも多数みられます。

当サイトでも人気ナンバーワンの売れっ子シャンプーです。

公式サイトはこちら

髪の毛のキューティクルは復活・再生しないので注意しましょう!

髪の毛のキューティクルは、髪の毛の内部を守る鎧のような存在です。

しかし、一度剥がれたり損傷すると復活・再生ができない組織なので、日々のヘアケアでいかにダメージを与えないかが重要になります。

キューティクルの弱点は、紫外線・熱・濡れた状態・強い刺激です。

外出時は帽子や日焼け止めスプレーを活用し、なるべく紫外線ダメージを受けないように心掛けましょう。

毎日のシャンプーでは頭皮に優しいシャンプーを使い、今回紹介した正しいシャンプー・ドライヤー方法を是非実践してみてください。

また、トリートメントの活用もおすすめです。

口コミなどを参考に、自分に合ったヘアケア用品を見つけましょう。

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