プロペシアの服用期間はどれぐらい?いつまで飲めばいいの?

プロペシアの服用期間はどのくらい?

服用期間はどのくらい?

プロペシアに限らず、AGAの治療は長期間にわたるものです。

治療薬として認められているプロペシアですが、実際に服用する場合どれくらいの期間服用する必要があるのでしょうか?

効果はいつ頃から出てくるのか気になるところですよね。

プロペシアの使用上の注意として、添付文書では最低でも6ヶ月の連続服用が推奨されています。

ただし、6ヶ月以上服用しても薄毛に全く改善が見られない場合は、使用を中止するよう注意もなされています。

今回はプロペシアの服用期間について解説していきたいと思います。

そもそもプロペシアって何?

そもそもプロペシアって何?

そもそもプロペシアとはどんな薬なのでしょうか?

まずはプロペシアがどんな薬で、薄毛にどのように作用するのか説明していきたいと思います。

プロペシアは、2005年にAGAの治療医薬品として認可された、医師からの処方が必要な医薬品です。

現在では日本での特許は切れており、ジェネリックも発売されています。

AGA治療薬として認可されていますが、残念ながら保険適用外なので、治療する場合は自費となります。

プロペシアの成分は、フィナステリドという抗アンドロゲン剤です。

AGAによる薄毛の要因として、ジヒドロテストステロン(DHT)が挙げられます。

このDHTはⅡ型5α-リダクターゼという酵素と、男性ホルモン・テストステロンが結合することで生成されます。

このDHTが、薄毛の直接的な要因となるのです。

フィナステリドはⅡ型α-リダクターゼを阻害することで、テストステロンがDHTへ変換されるのを抑制するのです。

プロペシアは、国内外の臨床試験において効果が認められています。

国内の臨床試験では1日1mgの投与により、現状維持以上の効果が98%で認められました。

つまり抜け毛を抑制し、薄毛の進行を「止める」効果に優れている薬なのです。

日本皮膚科学会のガイドラインでは育毛成分として、フィナステリドを5段階評価で最も高いAランク(行うよう強く勧められる)として推奨しています。

【本題】気になるプロペシアの服用期間

気になるプロペシアの服用期間

ここまで、プロペシアがAGAに対して、どのような効果を発揮するのかを解説してきました。

では実際に服用する場合、どのくらいの期間服用すれば効果が出てくるのでしょうか?

ここでは服用期間について説明していきます。

早い人だと3ヶ月程度の服用で効果が得られる場合もあるそうですが、基本的には6ヶ月以上服用することで効果が認められるとされています。

そして、増量による効果の増強は認められていないのも大きなポイントです。

量を増やしたからといって効果が早く出る、より効果が得られるということはありません。

服用する量ではなく、決められた一定量の服用を継続することが大切です。

過剰な服用は副作用のリスクを高めるだけですので、用量は必ず守りましょう。

まずは6ヶ月、決められた用量を継続して服用していきましょう。

日本皮膚科学会のガイドラインによると、国内臨床試験において1年の服用で効果が58%と発表されています。

さらに服用を2年、3年と継続した場合、その効果は68%及び78%と増加する傾向にあります。

このことよりプロペシアの効果を確認するには、少なくとも半年の服用が必要であるのは明確といえます。

改善が見られた場合は、継続するほど効果は高まるということも分かります。

プロペシアはⅡ型5α-リダクターゼを阻害し、DHTの生成を抑制する薬です。

よって服用を停止してしまうと、残念ながら再び脱毛症状は進行します。

継続してDHTの生成を抑え続ける必要がありますので、服用を続けるしかないのです。

プロペシアは長期服用が大事!

プロペシアは長期服用が大事です

AGA治療全般に言えることではありますが、プロペシアによる治療についても長期的な継続が必要です。

薄毛の改善は、短期間で効果を得ることは難しいでしょう。

結果が出るまでには最低でも6ヶ月、さらには1年、2年と長期間服用することが必須です。

すぐに効果を期待するのではなく、気長に根気よく治療を続けていくことが大切です。

また長期間に及ぶ治療になりますので、医師の診断のもと、不安なことは相談できる環境で服用しましょう。

服用期間中に飲み忘れをした場合は?

プロペシアによるAGA治療は長期間に及ぶことは、説明してきました。

しかし、忙しい生活の中、毎日忘れずに服用することは、簡単なようでなかなか難しいですよね。

なぜ毎日飲まなければいけないのでしょうか?

もし飲み忘れたときはどのように対処すればよいのでしょうか?

飲み忘れてしまった時の対処法をご紹介していきます。

飲み忘れしてはいけない理由

なぜ飲み忘れてはいけないのでしょうか?

先にも述べたように、プロペシアはⅡ型5α-リダクターゼを阻害することでDHTの生成を抑制します。

そして、薄毛を改善していく薬になります。

服用を停止することで、脱毛症状の進行は再び始まってしまうのです。

つまり継続してDHTの生成を抑制し続ける必要があります。

飲み忘れてしまうことにより、Ⅱ型5α-リダクターゼが阻害されず、DHTが体内で生成されます。

DHTの生成が抑制されないと、脱毛症状は再び進行してしまいます。

そのためには継続して成分を服用し、Ⅱ型5α-リダクターゼを阻害し続けることが必要なのです。

薬を飲むことを習慣化し、毎日同じ時間帯に飲むことが効果的な服用とされています。

飲み忘れのないようしっかり管理していきましょう。

飲み忘れたときの対処法

飲み忘れたときの対処法

ではもし飲み忘れてしまった場合はどうすればいいのでしょうか?

仕事が忙しかったり、出先に持参するのを忘れてしまったり…うっかり飲み忘れてしまうことは誰でもあることでしょう。

1日や2日程度、短期間飲み忘れただけであれば特に問題はありません。

飲み忘れに気づいたらすぐに服用を再開しましょう。 その際、忘れた日の分もまとめて服用することは絶対にしないでください

1日の用量を守らず過剰に摂取すると、副作用のリスクが高まるばかりです。

それから、様々な理由で長期間服用しなかった場合は、また別の措置が必要になります。

再開する際には医師の診断を再度受けましょう

プロペシアは、重篤な副作用も報告されている薬品です。

安易な自己判断はせず、現在の症状を医師に診断してもらった上で、適切に処方してもらいましょう。

プロペシアを長く服用する懸念点

発毛剤であるプロペシアには、重篤な副作用があることをご存知ですか?

それでは、どのような副作用が考えられるのでしょう。

長期間服用していく薬ですので、副作用のリスクについても理解を深めて、しっかりと考えていきましょう。

胃痛や頭痛、発疹など

胃痛や頭痛、発疹など

服用することで、頭痛や胃痛など軽微な副作用が出ることがあります。

また発疹や蕁麻疹などの症状も認められています。

これらの副作用が認められ、長く続く場合は、医師に相談するようにしましょう。

肝機能障害

肝機能障害

内服薬は肝臓で代謝されますので、肝機能障害も副作用として報告されています。

もともと肝機能に障害を持っている人には、安全性が確立されていません。

医師への申告を忘れずに行いましょう。

場合によっては、プロペシアが服用できないこともあります。

性機能障害

性機能障害

プロペシアの副作用で最も重要視されるのが性機能障害です。

勃起機能不全,射精障害,精液量減少などの性機能障害が臨床試験により報告されています。

海外ではこれらの副作用が、後遺症として残ってしまうという報告もされています。

プロペシアを服用中は定期的な観察と医師への相談・診断が大切です。

その他

その他のプロペシアの副作用として、抑うつ症状や乳房肥大、めまいなどが報告されています。

副作用と思われる症状が長く続く場合、そのまま放置することなく、医師への相談が必要となります。

また妊婦さんが摂取することで、胎児への影響もあるとされています。

妊婦さんは触れることも禁じられていますので、家族がいる方は注意が必要です。

副作用が出た場合は?

副作用が出た場合は?

プロペシアは、性機能障害など重要な副作用も報告されていることを説明してきました。

副作用がある薬であることをきちんと理解、把握した上で服用治療を続けましょう。

服用を続けていく中で異常を感じることがあれば、すぐに服用を停止し、医師へ相談しましょう。

後遺症として報告されているものもありますので、自己判断で継続することは危険です。

副作用について不安や不明点がある時も医師へ相談し、納得したうえで服用しましょう。

まとめ

今回はプロペシアの服用期間について解説してきました。

おわかりいただけましたか?

AGAの治療は、長期間継続して取り組むことが必須です。

短期間で「効果がなかった」と諦めず、まずは根気強く続けていきましょう。

薄毛治療は、納得できる、自分にあった治療方法を見つけて根気よく続けていくことが大切です。

治療中は自分の体の状態をしっかりと観察し、不安や違和感があれば必ず専門医に相談しましょう。

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